ロシアからの北方領土の返還を求める県民フォーラムが仙台で開かれ、出席者が早期の交渉再開を訴えました。

北方領土返還要求県民会議 佐々木幸士会長:
「1日も早い交渉の再開に向け、北方四島の返還実現のため、引き続き、粘り強く運動を続けることが大切です」

県民フォーラムには、県議ら約80人が出席し、長年、北方領土問題を取材している山内聡彦さんが講演しました。

北海道の東北部にある択捉島(えとろふとう)、国後島(くなしりとう)、色丹島(しこたんとう)、歯舞群島(はぼまいぐんとう)は、終戦直後に旧ソ連が占拠し、日本の領土でありながら、現在もロシアが実効支配を強めています。山内さんは、交渉の扉が完全に閉ざされているわけでないと指摘しました。

山内聡彦さん:
「(ロシア側は)高市さんが、今後どのように対応政策を打ち出してくるのか見極めようとしている」

フォーラムでは、ロシアによる北方領土の不法占拠が続ているとして、今後も返還の実現に向け活動していく方針を確認しました。