建設費が500億円にまで膨らんでいる「県立劇場」の整備に向け宮城県は、9日から資金調達を目的とした県債の募集を始めることになりました。発行総額は5億円です。

村井知事:
「県民の皆様と一緒になって県立劇場を作っているんだという一体感を感じていただきたいなということで、このようなものを取り組むことといたしました」

県は9日から「宮城県立劇場幕あけボンド」の愛称で県債の募集を開始します。一口1万円で発行総額は5億円です。県内に住む個人や、県内に事業所がある法人に加え、県外在住の個人も対象です。

仙台市宮城野区で建設が進む県立劇場は、基本構想時に250億円だった建設費が現時点で約500億円にまで膨らんでいます。整備費用の一部を、借金にあたる個人向けの県債で賄うことになりました。

村井知事:
「今500億ちょっとの見込みだが、もう少し上がることは覚悟しなければいけない。モノが入りづらくなり工事代が上がっているので、仕事を引き受けていただいた業者に負担を求めるわけにはいかないので」

今回の県債は、5年後の一括償還となっています。県立劇場は2028年度の開館が見込まれています。







