与野党の対立が続いていた衆議院が、あすからようやく正常化する見通しとなりました。残る焦点となっていたのは、高市総理の国会への出席。与党側は、どう回答したのでしょうか。
きのう、終盤国会への対応をめぐって会談した高市総理と日本維新の会の吉村代表。
高市総理
「詳細については、お答えを差し控えさせていただきます」
日本維新の会 吉村洋文 代表
「中身について、ここでお伝えすることはできません」
共に詳細は明らかにしませんでしたが、一夜明けたきょう、この会談を踏まえ、与野党の国会対策委員長が会談しました。
野党側が審議を再開する条件として求めていたのは、主に3つです。
与党側が審議入りを強行した、▼衆議院の議員定数削減法案、▼そして、副首都法案について、いまの国会での成立を断念すること。▼もう一つが、高市総理が出席する予算委員会の集中審議を開催することです。
自民党が提示したのは…
自民党 梶山弘志 国対委員長
「定数削減の法案は今、審議中ですけれども、今国会では(定数削減法案は)継続審議とするという話をしました」
定数削減法案は、いまの国会での成立を見送り。高市総理の国会出席については…
自民党 梶山弘志 国対委員長
「(高市総理の国会出席について)まだ官邸から返答をもらってないと、なかなか返答をもらっていないという話をいたしました」
「最大限努力する」と話すにとどめました。
野党側は対応を協議しましたが…
中道改革連合 重徳和彦 国対委員長
「我々としましては、参議院だけ集中審議あって、衆議院はやらないということは、もうあり得ないでしょうと」
集中審議に応じる確約がなければ応じられないとの方針で一致し、引き続き協議することに。
そして午後、4度目の会談で自民党から伝えられたのは…
中道改革連合 重徳和彦 国対委員長
「集中審議については、与党国対の責任において、会期内に実施するということでございました」
重徳氏によりますと、与党側から集中審議を「会期中に実施する」と伝達があったということで、野党側はこれを受け入れ、衆議院でもようやく正常化する運びとなりました。
与党側は皇室典範改正案の審議を最優先におこないたい考えで、今後、具体的な日程協議に入る方針です。
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