南三陸町で小正月の伝統行事「ささよ」が15日行われ一年の大漁や海の安全を祈りました。
「ささよ」は南三陸町歌津の寄木浜地区で江戸時代から200年以上続く小正月の伝統行事で、地区の男子小中学生が大漁旗を先頭に家々をまわって唄を歌います。「ささよ」は、町の無形民俗文化財にも指定され震災後も途絶えることなく受け継がれてきました。今年からは新たに小学生1人も加わりあわせて5人が法被に鉢巻姿で唄い込みを披露しながら大漁や海の安全を祈願しました。
伊里前小1年高橋洸樹君:「ずっと続けていきたいです」
子どもたちはこのあと地区の45世帯をまわりました。







