詐欺の被害にあったのは、仙台市宮城野区に住む無職の80代の女性です。

警察によりますと、5月28日午後1時頃、女性の自宅の固定電話に、別居している息子を装った男から電話があり「カバンから財布を盗まれた」「仕事の関係で支払いをしないといけないのでお金を用意してくれないか」などと言われました。

話を信じた女性は、男の指示に従い2000万円を用意して紙袋に入れ、その日の午後9時半頃に家を訪れた30代くらいの男に渡したということです。

翌日の午前中にも「もう少し必要になった100万円用意してほしい」などと男から電話があり、現金100万円を用意した女性は、自宅に来た10~20代くらいの男に手渡しました。
この男は女性に対しキャッシュカードも渡すよう求め、女性はカードを渡し、暗証番号を伝えたということです。

その後、女性の自宅を訪れた息子本人に事情を話したことで、詐欺被害が発覚しました。
女性は、警察に対して「息子と信じてしまった」などと話しているということです。

警察は、トクリュウによる犯罪の可能性も視野に特殊詐欺事件として調べています。