宮城県富谷市内に新病院を建設する東北医科薬科大学と富谷市が、26日に基本協定を結びました。2031年度の開院に向け、市は土地の提供に加えシャトルバスの整備などを進めるということです。

締結式では、富谷市の若生裕俊市長と東北医科薬科大学の高柳元明理事長が、協定書に署名しました。

協定では富谷市が、明石台地区の3万3350平方メートルの土地を30年間無償で提供し東北医科薬科大学が病棟などを建設します。

新病院は、内科、外科、小児科など8の診療科に加え救急センターも整備され、病床数は140です。2031年度の開院を目指します。

東北医科薬科大学 柴田近学長:
「直接大学から医療を提供できるということで、本学の目的にも適うものと理解しているので、この日を迎えられてうれしく思う」

また、富谷市は、仙台市地下鉄泉中央駅からのシャトルバスの整備を目指すということです。

富谷市 若生裕俊市長:
「すでに宮城交通の方にも相談をさせていただいておりますので、確実に運行できるように取り組んでいきたい」

今後、基本計画を策定し、住民説明会も予定しています。東北医科薬科大学は現在仙台市内で2つの病院を運営しています。

宮城野区と若林区で病院を運営し病床数は合わせて727床です。

このうち140床を富谷市に振り分けます。仙台市内の2つの病院は現在の場所で診療を続けるということです。