「リポートするだけの無力感、虚脱感」
TBSテレビ 藤森祥平アナウンサー:
「伝えることしかできないとは分かってはいるんですが、その人の命を救えない、希望に応えられないと思ったら暗い気持ちになりました。『期待を高めたけど助けてくれないヘリコプター』落胆が大きかったのではないかと思います」

上空を旋回することしかできない状況。「手をふる人たちから恨まれてる」そんな思いも抱きながら次の現場へ向かったといいます。取材ノートには当時の率直な思いがつづられていました。

藤森アナウンサーの取材ノートより:
「両手や白い布を旗にして大きく振りながら救助求める。旋回してリポートするだけの自分に無力感、虚脱感」
あの時、病院の職員たちはどんな思いで上空のヘリコプターを見つめていたのか。私たちは藤森アナウンサーと一緒に病院を訪れました。







