8日朝、宮城県七ヶ浜町のスクラップ置き場で起きた火事は、12時間以上燃え続け午後6時14分に鎮火しました。この場所では、2024年10月にも火事があり、鉄くずなどを焼きました。

8日午前5時50分頃、宮城県七ヶ浜町遠山5丁目にある廃品買い取り業者「東盛」のスクラップ置き場で、「黒い煙が見える」と付近の住民から消防に通報がありました。

消防によりますと、通報から12時間以上経った午後6時14分に鎮火しました。

現場には、鉄くずや古紙などが大量に積まれていました。重機で鉄くずなどをかき分けながら消火活動を進め時間がかかったということです。

これまでに周りの建物への延焼は確認されてません。また、火が出た当時スクラップ置き場は無人で、今のところけが人の情報は入っていません。

消防などによりますと、現場では、2024年10月6日にも鉄くずなどが焼ける火事があり、当時は、バッテリーから火が出たとみられるということです。

警察と消防は、9日以降、実況見分を行い火が出た原因を調べる方針です。





