震災後に結成した「たんぽぽ会」 きっかけは?
結成は2013年5月。
メンバーの多くが震災の津波で自宅が被害を受けました。

「いつまでも落ち込んでいられない」と、お茶のみ場だった集会所で踊りを始めたのがきっかけでした。

楽しく体を動かすうちに「みんなも元気にしたい」という気持ちが芽生え始め、
仮設住宅などを訪問するようになりました。
お年寄りが楽しめるように歌謡曲を中心に構成しています。

たんぽぽ会・服部節子さん:「自分たちが楽しければ相手に伝わるかな。笑顔で踊れるのが一番。」

グループ名の「たんぽぽ」。
被災者だからこそ特別な思いがあります。
たんぽぽ会代表・ 村田初恵さん:「たんぽぽは雑草。踏まれても踏まれてもきれいな花を毎年咲かす。」








