沿岸部の観光をより便利に楽しくするための取り組みです。仙台市が沿岸部での導入を検討する電動キックボードの勉強会が12日、開かれ、参加者が乗り心地を確かめました。
仙台市若林区のJRフルーツパーク仙台あらはまで開かれた電動キックボードの勉強会には、沿岸部の事業者や市の担当者などおよそ20人が参加しました。仙台市沿岸部では、近年様々な観光施設の整備が進んでいて、市はそれぞれの施設を楽しみながら周遊することができる交通手段の導入を検討しています。電動キックボードも候補の一つで、参加した人たちは試乗して乗り心地や速度などを確かめていました。
参加者:
「例えばフルーツパークから馬術場に行ったりとか、直線なので電動キックボードを使って一瞬で行ける。かなり利用しがいがある」

「特に荒浜の空気感というか、空が広いところとかも一緒に楽しめたので良かった」

若林区・海浜エリア活性化企画室 東浦佳則室長:
「この地域に、仙台市民も含めて大勢の人が訪れてもらえるような空間にしていければ」

市は、来年夏にも新たな交通手段の実証実験を行うことにしています。








