起訴状などによりますと宮城県亘理町吉田の造園業の男(53)は、2025年9月1日までに、亘理町の県道などで酒を飲んだ状態で3度、自転車を運転したとして道路交通法違反の罪に問われています。

判決公判で、仙台地方裁判所の須田雄一裁判官は、犯行時、車で飲酒運転をした罪での執行猶予期間中だったことに触れ「執行猶予の保護観察期間中に犯行に及ぶなど、規範意識が低い」などとして、拘禁刑4か月の実刑判決を言い渡しました。

検察側は拘禁刑8か月を求刑していました。

2024年11月に道交法が改正されてから、自転車で飲酒運転したとして逮捕・起訴されたのは宮城県内では今回が初めてでした。







