高校生や専門学校生が産業用ロボットの新たな活用方法についてアイデアを競い合う大会が8日、仙台市で開かれました。

ロボットアイデア甲子園の東北大会には、各県の高校生や専門学校生20人が出場し、創造性や社会性などを審査項目にアイデアを競いました。
小牛田農林高校2年の原畑勇冴(はらはた・ゆうが)さんは、クマ被害を減らすためのアイデアとして周囲を警戒するためのAIカメラやクマの苦手な液体を噴射できる機材を搭載したリュック型のロボットを提案しました。

小牛田農林高校2年・原畑勇冴さん
「近年クマの被害が多く宮城県も10月に被害が多かったので、クマの話題しかないと思いロボットを提案した」

また会場には、企業が開発したロボットも展示され、生徒たちは産業用ロボットについて一層理解を深めていました。