いつも大相撲やプロ野球の話を
常連客の60代男性は、10年以上前からほぼ毎日、コンビニエンスストアを訪れ、お酒や惣菜、弁当などを購入していました。特に勤続13年の小野寺さんとは、いつも世間話をする間柄でした。大相撲の結果や、プロ野球でどのチームが勝った、負けたなど何気ない会話が店での日常となっていました。
また、小野寺さんらは、男性が来店しなくなったことを心配し、店のマネージャーたちにも情報を共有して、対応を話し合っていたそうです。勇気ある行動の背景には、普段の交流と事前の備えがありました。一命をとりとめた男性は現在、病院に入院しているということです。
感謝状を受け取った小野寺さんは「早く元気な姿を見たい、また、たわいもない会話をしたいと思います」。尾形さんは「入院していると聞き、命が助かってよかった、また元気に買い物に来てほしいです」と話していました。







