本州南岸を進む低気圧が急速に発達しながら東寄りに進み、11月1日(土)朝には岩手県付近まで達する見込みです。

この低気圧は中心気圧が980ヘクトパスカルまで発達すると予想されていて、宮城県内ではハロウィーンの10月31日夜から雨や風が強まる見通しです。

夜から激しい雨、未明がピーク

雨は早ければ午後5時頃から降り出すところがあり、午後6時以降は南部から雨雲がかかり始めます。夜遅くになると活発な雨雲が南から現れ、11月1日未明から明け方にかけては雷を伴い、1時間に40mmの「バケツをひっくり返したような激しい雨」が降るおそれがあります。

低気圧の動きが早いため、朝までには雨はほとんど止む見込みですが、午前中の宮城県内は土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒が必要です。

また、雨によって鉄道のダイヤが乱れるおそれもあります。