大地震の発生を想定した防災訓練が仙台市で行われ、参加した人たちが避難所の設営の仕方などを学びました。

仙台市泉区の南中山小学校で行われた防災訓練には、地域の住民らおよそ300人が参加しました。

訓練では、マグニチュード9、最大震度7の大地震が発生したことを想定し、参加した人たちが体育館に簡易ベッドなどを設置して避難所を設営しました。

参加者:「力がない人でもやれるのでとてもいい」

参加者:「消火器もう一度確認したり、防災のグッズを点検したり身近なことからやっていきたい」

また、はしご車を使って、屋上から逃げ遅れた人を救助する訓練も行われました。

この防災訓練は、仙台市と地元の町内会が毎年実施していて、参加した人たちは災害時の対応や連携を確認していました。