稲刈りが本格化し、新米の季節がやってきました。宮城県色麻町では9月18日、この秋収穫された新米の試食会があり、町民らが出来栄えを確かめました。

会場には、炊き立ての新米が用意されました。宮城県色麻町で開かれた新米試食会では町民ら約50人にひとめぼれとササニシキの新米が振る舞われました。

新米は、いずれも9月13日に色麻町内で刈り取られたもので、JA加美よつばによりますと、夏の猛暑や水不足による影響もなく、品質の良いコメに仕上がったということです。

試食した小学生:
「いつも食べているコメと違ってもっちりしておいしかった」
試食した高校生:
「今年は日照時間が長かったのでその分、甘さや栄養が詰め込まれている感じ。
両方(2品種)合わせて10杯位おかわりしたい。このコメのパワーで頑張りたい」

試食した人たちは、それぞれの香りや粘りなどを確認しながらおいしそうに2025年最初の新米を味わっていました。