「徳川十五代将軍展」が開催されている仙台市博物館で13日、徳川家康の人柄や魅力などについて語る記念講演が行われました。
講演会では、徳川家康を祀る久能山東照宮の名誉宮司落合偉洲(おちあい・ひでくに)さんが、東照宮の造りなどを紹介すると共に、天下統一を果たし江戸幕府を開いた家康の人柄について語りました。
久能山東照宮 落合偉洲 名誉宮司
「人がいかにあるべきかをしっかり教育することによってこそ天下泰平の世の中ができる学問を第一に考えていく」
聴講した人
「家康に対する宮司さんの愛情がすごく深くて面白く伺った」
「徳川十五代将軍展」は仙台市博物館で11月9日まで開かれていて、徳川家ゆかりの品など国宝や重要文化財を含むおよそ100点が並んでいます。