仙台市の子育て支援施設「のびすく仙台」について、仙台駅前のアエル内の仙台市中小企業活性化センターを移転候補地として調整していることが明らかになりました。
これは、11日の仙台市議会の代表質問で明らかになったものです。
「のびすく仙台」は、仙台市が各区に置く子育て支援施設の一つで、現在は仙台市ガス局ショールームに設置されています。
施設は、開館から約20年が経過していて、郡市長は市長選挙の公約でも「のびすく仙台の移転拡充」を掲げていました。
移転候補地として調整されているのは、仙台駅西口のアエル内の仙台市中小企業活性化センター多目的ホールです。
郡和子仙台市長:
「親子の交流広場の拡充が図られるとともに、事業者支援機能強化を図っていて、中小企業活性化センターと連携することで、仕事と子育ての両立支援の充実につなげていきたい」
仙台市によりますと、移転を実施するかも含め、調整を進めているということです。