宮城県石巻市の農協でカボチャの大きさを競うコンテストが2日に開かれ、地元の農家などから自慢のジャンボカボチャが出品されました。果たして、優勝はどんなカボチャだったんでしょうか。

JAいしのまき桃生中央支店で開かれたのは「ジャンボカボチャコンテスト」です。

今回は高温障害を乗り越え、農家や保育所で育てられた14個が、堂々のエントリー。

2日は、職員がカボチャをはかりに乗せ、重さを測りましたが、その審査も一苦労です。

審査の結果、小学2年生の阿部朱花さんが、桃生地区に住む祖父母と育てたカボチャが優勝しました。

重さは、約52㎏、周囲の長さは1.6mもあります。

阿部朱花さんの祖母 小山文子さん:
「(1位に)なるとは思わなかった。種まきや定植は、孫が来て全部やっていくので、管理はおじいさんと私がやってあげている」

ちなみにこのカボチャ気になるのは、その味ですが…

JAいしのまき桃生総合センター 金子智彦さん:
「アトランティック・ジャイアントというアメリカのカボチャの品種で牛の餌として本来ある。食べたらまずい」

出品されたカボチャは、JAいしのまき桃生中央支店で9月26日まで展示されます。