標高3メートルの日本一低い山、仙台市の日和山で6日、山開きが行われ、参加した人たちが景色を楽しみながら登頂しました。
山開きには県内外からおよそ100人が参加し、1キロほど離れた、なかの伝承の丘から日和山を目指しました。
仙台市宮城野区蒲生地区にある日和山は、2014年に国土地理院の調査で、標高3メートルの日本一低い山と認定されました。
参加した人は、山頂までわずか6段の階段を上り、全員で登頂を祝いました。
参加した人「みんなの気持ちもきれいになるような、日和山はいいところだとすごく感じて、きょうも来られてよかった」
日和山は震災前、標高およそ6メートルでしたが、津波で3メートル削られ、日本一低い山となりました。