仙台市中心部にあるイムス明理会仙台総合病院が、規模拡大のため、4年後をめどに青葉区錦ヶ丘に移転する見通しとなりました。

イムス明理会仙台総合病院は、1987年に仙台市青葉区中央4丁目に建てられました。
2015年から病院を運営している医療法人イムスグループによりますと、老朽化した病院の建て替えには狭いと判断し、移転候補地を検討してきました。

その結果、青葉区錦ヶ丘1丁目の錦ヶ丘中学校の西側に土地を取得し移転を決めたということです。移転先の敷地面積は、約3万3000平方メートルです。

地上7階建てで、病床は、現在の130床から310床に増やす計画です。このうち120床は、青葉区芋沢にある系列の西仙台病院から移設することにしています。

新しい病院は、2026年6月頃に着工し、2029年5月の開院を目指していて、それまでは現在の病院で診療を続けます。