5月に開催される「仙台・青葉まつり」を前に仙台市内の百貨店で、すずめ踊りの練習が始まり、新入社員が初めての練習に取り組みました。

仙台市青葉区の「藤崎」で行われたすずめ踊りの練習会には、この春入社した5人を含む12人が参加しました。初めての練習となった21日は、新入社員が先輩から扇子の使い方やすずめ踊り特有の足さばきなどを学びました。慣れない動きに苦戦しながらもおよそ1時間、練習に取り組みました。

新入社員:
「手と足の連動が難しくてまだまだ練習が必要な感じ。藤崎の伝統あるすずめ踊りなので、皆さんに早く追いつけるように一日一日の練習を大切にしていきたい」
新入社員:
「(すずめ踊りを)見たこともほとんどなかったのですごく初挑戦が多くて緊張している。自分自身の思い出にもなるように見てくれる人の思い出にもなるように一生懸命取り組んでいく」

また、太鼓や笛、鈴を使ってすずめ踊りに欠かせないお囃子の練習も行われました。藤崎は、まつりに1985年の第1回から参加していて、毎年の恒例行事になっています。今年の「仙台・青葉まつり」は5月17日と18日に開催されます。