16日午前、仙台市若林区の踏切で、男性が仙台空港アクセス線の列車にはねられ死亡しました。この影響で、東北本線などでは、一時、運転を見合わせ、現在も遅れが出ています。

16日午前9時20分頃、仙台市若林区の東九番丁踏切で、男性が仙台空港アクセス線の上り列車にはねられました。男性は、その場で死亡が確認されました。

警察によりますと、男性は遮断機が降りた後に踏切内に進入したということです。現場からは、遺書のようなものも見つかっていて、警察は自殺の可能性があるとみて身元の確認を急いでいます。

この事故の影響で、東北本線や常磐線などでは一部区間で1時間半近く運転を見合わせ、乗客約5200人に影響が出ました。現在も遅れが出ているということです。