4月15日まで展開されている春の全国交通安全運動にあわせ宮城県警仙台南警察署では署員らがメッセージを書き込んだ黄色いハンカチで交通安全を呼びかける取り組みを始めました。

仙台市太白区の宮城県警仙台南警察署では交通課の署員3人が黄色いハンカチ45枚を掲揚しました。

この黄色いハンカチは警察署員やその家族が制作したものでイラストや文字でドライバーや歩行者に交通安全を呼びかけるメッセージが書き込まれています。

仙台南署の管内は国道4号などの幹線道路が多く、2024年は宮城県全体の約12パーセントにあたる451件の人身事故が発生し、県内の警察署の中で最多でした。
宮城県警仙台南警察署 富田勲 交通課長「黄色は交通安全を象徴する色。悲惨な交通事故を一件でも減らせるよう交通事故防止の意識を持ってもらいたい」

地域のボランティアが信号待ちの車に交通安全を呼びかけるチラシも配りました。

黄色いハンカチの掲揚は4月いっぱい続けられるということです。
