待っていても職員は集まらない

大泉記念病院で採用を担当する看護部長の佐藤一弘さんは、県内外に出向き採用活動に奔走しています。16日は仙台で開かれた看護学生向けの就職説明会へ。自ら学生に声をかけブースに呼びこみます。

大泉記念病院 佐藤一弘看護部長:
「待っていて来るような感じではないんですね。いくらかでもアピールして。宮城県の人でも『白石ってどこですか?』って人結構いますから」

集まった学生たちに給与や寮の完備といった待遇面や他とは違う教育態勢などをアピールしました。

大泉記念病院 佐藤一弘看護部長
「夜勤も以前は”ヨーイドン”だったんだけど今は自信ついた頃にやろうってことで早いと6月くらいに入るんですけど遅いと3年くらいで」

看護学生:
「候補としてはありです。慢性期とか一人の患者さんと長くかかわるような仕事に考えているので」
「ちょっと1回東京に出てみたいなっていうのはあるんですけど、まあ新幹線でいったりって交通の便で考えれば白石でも楽しく充実するのかな」