「開幕投手」へ意欲

プロ19年目、40歳で迎える今シーズン。心境の変化は。

楽天イーグルス 岸孝之投手:
「心境の変化はそこまでないですね。チーム最年長だからと言って言葉とか何かで引っ張っていこうという気持ちもあまりないですし、引っ張っていけるとも思っていないので、とりあえず自分のできることを変わらず精一杯やっていきたい」

現役のプロ野球の先発投手で40歳を超えているのは、岸投手と球界最年長の45歳、ヤクルトの石川投手の2人です。岸投手にとって、石川投手はどんな存在なのでしょうか。

楽天イーグルス 岸孝之投手:
「同じ東北出身でいろいろ交流もあって。去年初めて食事にも行って。いろいろ話をさせてもらって刺激になりました。目標とする先輩の1人です」

その石川投手。先日のキャンプで「何歳になっても開幕投手を目指すことは大事だだと思っているので、そこを目指して頑張りたい」と思いを語っていました。これに対し岸投手は?

楽天イーグルス 岸孝之投手:
「僕もです。もちろん。先発投手としてやらせてもらっている以上はそこは目指してやりたいなと。開幕投手をつとめた試合でまだ勝ったことがないので。そういうのは目標としてありますよね」

そんな岸投手を師匠と慕う投手がいます。