昨シーズン、ベガルタ仙台で現役を引退した遠藤康さんが、5日、地元宮城でサッカー大会を開催し、子どもたちと交流しました。
多賀城市で3年連続の開催となった、東北人魂サッカー大会。ベガルタでプレーした遠藤康さんが企画したイベントで、小学生およそ200人が参加しました。

昨季ベガルタ仙台で現役を引退 遠藤康さん:
「こどもたちの笑顔もすごく見られたしパワーをもらったので、逆に何かを与えなければいけない立場だと改めて思った」
またこの日は、今シーズン、ベガルタに加入した仙台市出身の武田英寿選手の姿も。スポーツ少年団の先輩、遠藤さんの呼びかけに応じ、ベガルタの始動に先駆け参加しました。
今季ベガルタ仙台に新加入 武田英寿選手:
「地元でたくさん貢献して、武田英寿は宮城出身ということをみんなに知ってもらえたらいいなと思う」

参加した小学生:
「選手が来ていろいろ勉強になった。強くて有名なサッカー選手になりたい」
昨季ベガルタ仙台で現役を引退 遠藤康さん:
「(こどもたちが)何も心配せずに いいスタッフや指導者の中でサッカーができる環境を作りたい」

遠藤さんは今後、自身も所属したスポーツ少年団、なかのFCの代表としてサッカーの育成や普及に携わるということです。