宮城県内のトップを切ってオープンです。蔵王町の「みやぎ蔵王えぼしリゾート」が12日から営業を始め、シーズンインを待ちわびていたスキーヤーが滑りを楽しみました。

蔵王町の「みやぎ蔵王えぼしリゾート」は、12日までに10コースあるうちの石子ゲレンデとかもしかコースで滑走が可能となり営業を始めました。えぼしリゾートは11月29日にスキー場開きしたものの、雪不足で営業開始が遅れていました。標高1100メートルにある石子ゲレンデでは10台の人工降雪機も稼働させ、積雪が30センチとなり、ようやく滑れる状態となりました。ゲレンデでは待ちかねたスキーヤーやスノーボーダーがさっそく滑りを楽しんでいました。

訪れた人:
「うずうずしてました、いつ降るのかと思って」
「最高です、めちゃめちゃ最高です。年々遅くなって早く滑りたい気持ちはあるけど暖冬はしょうがない」
「ここは初めて来ました。ちゃんと雪があっていい」

みやぎ蔵王えぼしリゾート営業部 若生孝弘課長:
「先週降った雪と降雪作業で整備をすることでやっとオープンすることができて、やっと冬シーズンも到来してほっとしている」

みやぎ蔵王えぼしリゾートは、ことし営業予定の県内8つのスキー場のうち、トップを切ってオープンしました。今シーズンは来年3月30日まで営業する予定で7万6千人の集客を目指しています。