気軽にジャズを楽しんでもらい街の賑わい創出につなげようという取り組みです。
仙台市出身のサックス奏者らが22日、無料のライブを開催しました。
青葉区のせんだいメディアテークで開かれたジャズの無料ライブ。月に1度、プロの演奏を気軽に聴いてもらい、街の賑わい創出につなげようと仙台市出身のサックス奏者・熊谷駿さんが企画しました。

ピアノ、ベース、ドラムを交えた迫力あるバンドスタイルやジャズでは珍しい2人のピアニストによる連弾も披露されました。会場には市民ら300人が集まり、思い思いにリズムを取ってプロの演奏に聞き入っていました。
訪れた人:
「素晴らしかった。いい気分転換になった。1日暑かったけれど、爽やかな気持ちになった」
「生音に触れる機会ってなかなかないので、聞いていて楽しい。すごくきれいな音だった」
仙台市出身のサックス奏者 熊谷駿さん:
「もっとジャズが身近なものになってもらいたいなと思うところから(ライブを)立ち上げた。ジャズファンはもちろん初めてジャズを聞く人にも関心を寄せてもらえるイベントになれば。ジャズっていうものが(仙台の)特色になってもらえたらと」

この無料ライブ「定禅寺月一ジャズスポット」、8月は26日に行われます。