小郷選手、理想の選手像を語る

リハビリ中の取り組みが身を結び、今年はここまでリーグ最多安打を記録。
(5月18日時点)
主に1番バッターとしてイーグルスを牽引しています。

楽天 小郷裕哉選手:
「1日1本は最低限目標にやっていて、今は1番打者が多いんですけど
1番打者はやっぱり出塁が役割なので、より多く出塁してホームに帰ってくるというのをやっています。
(Q、課題は?)
ずっと先輩に頼っていたらダメなので、もっと打点を上げる。
今は点が入らない試合続いているので、しっかりもうちょっと機能できれば」

小郷選手がこだわるのが長打力。譲れない理想の選手像があります。

楽天 小郷裕哉選手:
「ホームランを打てて、盗塁もできる選手が僕は理想。ヒットをいっぱい打てる人はたくさんいるが長打を打てる人は希少価値高い。そこを僕は追い求めている。
それでヒットになっちゃったならいいですけど、はなからヒットを狙いにいくのは、あまり好きじゃないので、そういう選手を目指してやっています。
(今シーズン)長打があまり出ていないが、キャンプをやっていなかったので、今がキャンプ中ぐらいなので、のちのち体が追いついてくると思うので、そこから長打もどんどん打てるようになると今のところ思っています。ちょこちょこやっている場合じゃないので」

『長打をどんどん打てるようになる』と語ったインタビュー当日(4月25日)の日本ハム戦、小郷選手はすぐさま有言実行をしてくれました。

実況:
「初球とらえた、大きい当たりどこまで伸びいく〜!スタンドに入りました、ホームラン!好調、小郷裕哉、初球をライトスタンドに運んでいきました、第1号!」

1番バッターとして打席に入った1回裏、初球をとらえ見事ホームランを放ちました。