初勝利への切り札は「出し投げ」

現在、宮城県内の高校生以上で相撲に励む女子生徒は佐々木さんただひとりです。このため4月に大阪府で開かれる国際大会に県の代表選手として出場することになりました。佐々木さんは去年8月、初の公式戦となる東北大会に出場しましたが惜しくも初戦で敗れました。初勝利に向け、佐々木さんが極めている技があります。相手のまわしを取って、一方の足を大きく後ろに引きながら相手をはわせるように投げる「出し投げ」です。稽古を見続けてきた北村監督は、佐々木さんの動きに太鼓判を押します。

小牛田農林高校相撲部 北村直樹監督:
「相撲のかたちは一流なものがあるのでそれを生かしてどんどん力をつけてほしい」

小牛田農林高校相撲部 佐々木琉七さん:
「優勝を目指せるような稽古をして自分のとりたい相撲をちきんと相手にぶつけられるような相撲がとれるように最後の最後まで稽古をしていきたい」

小牛田農林高校相撲部 佐々木琉七さん

国際大会は、4月7日に大阪府堺市で開催され、佐々木さんは軽量級で立命館大学の選手との初戦に臨みます。磨き上げた「出し投げ」で悲願の初勝利を目指します。