東日本大震災の発生から来月11日で13年となるのを前に25日、全国の語り部などが集うシンポジウムが開かれ伝承のあり方などについて共有しました。

南三陸町で開かれた全国被災地語り部シンポジウムにはおよそ200人が参加しました。「震災から何を学び、何を伝えるか」をテーマに語り部やルポライターが登壇し教訓を語り継ぐ大切さを訴えました。
このうち大川伝承の会代表の佐藤敏郎さんは「防災でも震災伝承でも自分事として本気で取り組むことが大事だ」と語りました。

参加した人:「いかに思いを伝えて本気にさせるか、被害者をいかになくすか、そういう運動だと思う」

26日は南三陸町や石巻市への語り部バスツアーも予定されています。