サッカーの明治安田生命J2リーグは、いよいよ残り1節となりました。2位清水エスパルスは第41節、ホームで大宮アルディージャに4‐0で快勝、勝ち点差1で追う3位ジュビロ磐田はホーム最終戦で水戸ホーリーホックに5‐0で大勝、さらに4位東京ヴェルディも勝利し、残り1枠となったJ1自動昇格は最終節に持ち越しとなりました。


では、清水、そして、磐田のJ1自動昇格の条件を確認します。

まず、勝ち点73の2位清水は、アウェーでの水戸ホーリーホック戦に勝てば、文句なしでの1年でのJ1復帰となります。

もし、清水が引き分けた場合、磐田(対栃木SC)と東京V(対大宮アルディージャ)がともに引き分け以下ならば、その時点で、清水のJ1復帰決定です。

清水が敗れた場合でも、磐田と東京Vがともに敗れれば、清水がJ1復帰。磐田・東京Vがともに引き分けた場合、勝ち点が74で3チームが並びますが、得失点差で磐田、東京Vを圧倒する清水がJ1復帰と、清水が優位な状況にいることは変わりません。