6月22日の公示を前に、早くも論戦です。16日夜、参院選の立候補予定者たちが集まる討論会が開かれ、論戦を繰り広げました。

16日夜、静岡市清水区で開かれた公開討論会には、参院選に立候補を表明している7人のうち、6人が参加しました。

討論のテーマは、地域活性化への経済対策、デジタルトランスフォーメーションの推進、人口減少対策の3つで、中でも、人口減少対策では熱のこもった議論が交わされました。

<無所属・現職 平山佐知子氏>
「少子化対策こそ、いま最も力を入れるべきところだと考えている。例えば一人で子育てをするワンオペママや産後うつ。ここを何とかしなくてはいけない。伴走型の支援が必要になってくる」

<諸派・新人 山本貴史氏>
「私たちは国が進めている少子化対策は子どもを少なくするための政策だと思う。人口減少については、静岡県だけの話ではなくて日本全体として子どもをどう生み育てていくのか。そういうことをしっかり議論していくべき」

<共産党・新人 鈴木千佳氏>
「日本の子ども関連の予算は、OECDの先進諸国に比べて約半分しかとられていない。それが高すぎる学費や子育てにお金がかかる要因になっていると思う。掲げるべき目標は軍事費の倍増ではなくて子ども予算の倍増」

<無所属・現職 山崎真之輔氏>
「教育費を倍増していく。児童手当もだいぶ減らされたが、所得制限なしに1人1人の子どもに対してしっかりと大きな金額を手当てしていったり、教育も完全無償化していく。こういうベース的な支援を国が施すことによって、人口減少対策を積極的に進めていくべき」

<自民党・新人 若林洋平氏>
「医療費の補助も御殿場市長になってすぐに高校生が卒業するまでにしたし、給食費の補助も国がやらない分を市がやった。実際に市長の時には10年間で1.61から1.75まで出生率を上げているので、そういうことは生かしていかなければいけない」

<NHK党・新人 堀川圭輔氏>
「明石市の市長がすごく話題になっていて結果も出ている。子どもが1人生まれただけでは一人減にいずれなってしまうわけだから、増やすということであれば3人育てなければいけない。これは結構大変なことじゃないかと現状でいけば。すぐ取り入れられる、出来ることというのは、明石市に学ぶとかそういうところがまず第一歩」

討論会では、高校生からの質問もあり、18歳成人に対する考え方などについて立候補予定者たちは丁寧に答えていました。

参院選には、この他にNHK党の新人、舟橋夢人さんも立候補を予定しています。