静岡県内は7月10日も危険な暑さとなりました。静岡市や川根本町では35℃を超え、各地で猛暑日となりました。
<坪内明美記者>
「静岡市街地にある温度計は35℃を示しています。強い日差しが照りつけ、時折吹く風も暖かく、むしむしとした暑さです」
10日の県内は高気圧に覆われ、朝から気温が上昇しました。
<男の子の母親>
「とっても暑くて、水遊び楽しかったです」
県内の最高気温は、静岡市駿河区で35.5℃、川根本町で35℃を観測し「猛暑日」となったほか、県内19の観測地点のうち8つの地点で2023年最高を記録しました。
35℃を記録した川根本町では、熱中症対策に町の地下水を活用する人の姿も。
<川根本町に住む人>
「地下水で井戸でくみ上げた水。冷たくて最高です」
暑さの影響で県内では17人が、熱中症の疑いで病院に運ばれました。
<坪内明美記者>
「むしむしした暑さが続く中、静岡市の抹茶スイーツの専門店は涼を求める人でにぎわっています」
最高気温が35℃を超えた静岡市では、冷たいジェラートが人気を集めました。店のおすすめは「世界で一番濃厚」な抹茶ジェラートです。
<女性客>
「すごく濃厚で、抹茶の風味がしておいしいです」
<県外から訪れた男性客>
「やっぱり暑い日はアイス食べないと」
<県外から訪れた男の子と母親>
「おいしい」
<ななや静岡店スタッフ>
「7月で暑くなってきたので、ジェラートを召し上がるお客さまは多いです」
県内は11日も高気圧に覆われ、猛烈な暑さとなる見込みで、引き続き、熱中症に注意が必要です。