静岡県浜松市の遠州灘海岸で、今シーズン初めてアカウミガメの産卵が確認されました。例年より1週間ほど早い産卵です。

 5月29日午前5時頃、NPO法人サンクチュアリエヌピーオーの調査員が浜松市南区の遠州灘海岸でアカウミガメの産卵を確認しました。市内の海岸での産卵は今季初めて確認され、例年より1週間ほど早いということです。アカウミガメの卵は直径およそ4cmで、ピンポン玉ほどの大きさ。外敵などから守るため地中の卵145個を掘り出し、海岸に設置している保護柵の内側に埋めました。
<サンクチュアリエヌピーオー 馬塚晴之事業部長>「絶滅危惧種ですので、人間の手で絶滅の方向に向かうわけにはいかないだろうと、生まれた卵は全て海に返してあげたい」
 卵は22カ月ほどでふ化する見込みで、生まれたアカウミガメは遠州灘に放流されます。