おととい11日に開幕した「静岡ホビーショー」(ツインメッセ静岡=静岡県静岡市)今回で60回目を迎えるプラモデルの日本最大級の見本市だ。

「待ちに待ったホビーショー」
「やべぇ何この高揚感」
「あと半日仕事頑張ればホビーショー」

新型コロナの影響で3年ぶりとなった一般公開(14日、15日)は事前予約制だが、すでにいっぱい。SNS上も早くもこの盛り上がりだ。この一般公開を前に、13日ある人たちが会場に招待された。

天野大輔記者
「きょうのツインメッセ静岡は模型ファンのそれとはまた違った熱気に包まれています。会場に溢れるのは、子どもたちの笑顔です」

静岡ホビーショー。きのう12日までは業者向けだったが、3日目のきょう13日は「小中高生招待日」。静岡県内の学校から子どもたち約3100人が招かれた。

子どもたちは各メーカーの新作などを見てまわったり、プラモデルの製作体験など、この日のために用意された体験プラグラムなどを通じて、静岡の地場産業プラモデルについて、理解を深めていた。

小学生
「一番楽しいのはプラモデルを作る体験」
「静岡のプラモデルが1位と聞いたことがあるし、それもすごいなと思ったし、作っている時の難しさも分かった」
「すごく楽しい。作るのが好きなのでラッキー」

実はこの子どもたちの招待日、静岡県の川勝平太知事の発案だ。

川勝平太静岡県知事
「こういうホビーショーは世界でもここだけ、子どもにしているのは開放しているのは。盛り上がりは遊園地をはるかに上回っている」

教育の一環として設けられた招待日だが、模型業界には、子どもたちがプラモデルに触れていないという危機感がある。

静岡模型教材協同組合田宮俊作理事長
「静岡の子どもの75%がプラモデルを作ったことがない」

静岡県のプラモデルの出荷額は、全国1位でそのシェアなんと9割以上。その一方で、地元の一大産業プラモデルを実際に作ったことがある子どもは、一部に過ぎない。

静岡模型教材協同組合田宮俊作理事長
「ここへ来て、初めてプラモデルを作る子もいると思うし、良い経験になると思う。子どもが喜んでいる。我々も喜んでます」

子どもたちの招待日は、来年以降も続けていく予定だ。