2026年7月、鈴木知事とJR東海の丹羽社長が面会

7月1日に鈴木知事のもとを訪ねたJR東海の丹羽社長は、大井川流域で実施した住民説明会の成果を報告しました。

<鈴木康友知事>
「一定の理解が進んだものと思っておりますし、やはりJR東海と県がしっかり連携をしてるという姿勢が、大事だなと思いました」

静岡県焼津市でコメを生産している、八木栄幸さんです。

<コメ農家 八木栄幸さん>
「大井川用水がなければここらへんでは水稲が作れないと思うので、どれぐらい大事かと言われればそれがないとできませんと言わざるを得ない」

JR東海の説明会にも足を運び、「水は守られる」と聞いたものの、不安をすべて解消できたわけではないといいます。

<コメ農家 八木栄幸さん>
「説明どおりにいけば別に心配はないのかなと思うが、そう簡単でもないのかなというのが正直な意見。水を元どおりに使わせてもらえるならリニア工事には別に反対もしません。(着工になったら)生活も便利になって、環境も保たれるように努力してほしい」

長らくこの議論に関わってきた流域自治体のトップは。

<島田市 染谷絹代市長>
「水資源については絶対に譲れない立場でこれまで12年間やってきたその思いはまったく変わることなく信念をもって」

鈴木知事は7月7日、着工の判断について表明、JR東海との協定締結が可能と判断した場合、「今月中の締結を目指す」としています。

7月7日の着工判断表明に向けた流れです。

7日は県議会6月定例会の最終日で午前10時半に開会、閉会後に開かれる全ての県議を集めての会議「全員協議会」の冒頭に、知事は、静岡工区の着工判断を表明するとみられます。

表明は正午前になる見込みで、長年の県政課題であるリニア問題は、大きな節目を迎えることになります。