■149か所の不適切盛り土が残る(3月末時点)

一方、静岡県内では今も149か所の不適切な盛り土が確認されています(2026年3月時点)。
なぜ違法盛り土は残り続けるのでしょうか?
<富士市建築土地対策課 増田圭佑主幹>
「こちらが市の条例の許可を得ずに行われた、不適切な盛り土。20メートル以上になると思われる、熱海(土石流)の前からこの状態」
県内で最も多い25か所で不適切盛り土が確認されている富士市では、職員が週2回程度、パトロールを実施しています。
造成した業者に対し、原状回復命令を行っていますが、従わないケースも多く、こちらの違法盛り土は5年間ほぼ手つかずの状態になっています。
<富士市建築土地対策課 増田圭佑主幹>
「(新たな法律は)今後違反事業を行おうということに対しては抑止力はあると思う。ただ過去にやっているものに関しては、それが適応されるものではない」
元々あった盛り土の多くは、新たな法律の対象外で、土石流災害前の規制の弱い条例しか適応できず、対応に苦慮していると言います。










