JR東海は1月11日、会見を開き、金子慎社長が会長となり、丹羽俊介副社長が社長に昇格する人事を発表しました。
JR東海は金子慎社長が代表取締役社長を退任し、丹羽俊介副社長が代表取締役社長に昇格する人事を発表しました。丹羽副社長は1989年入社で、広報部長や総合企画本部長を務めました。リニア問題について、丹羽副社長は、地域の懸念解消に努めると話しました。
<丹羽俊介副社長>
「静岡工区が工事着手できていないということは、大きな課題と思っているが、当社は地元の方々の懸念を解消すべく、取り組みを行っているので、社長が変わっても、こうした取り組みを継続して進めていく」
人事は4月1日付けで、金子社長は代表権のある会長に就任します。