■50年以上担ってきた水産資源回復の役割

天然の水産資源が減り続ける中、ヒラメやマダイといった魚の卵を人工でふ化させ、稚魚に育てて海に放流するという静岡県内の漁獲量回復において重要な役割を50年以上担ってきました。

こうした繁殖やクエの完全養殖を可能にしていたのは、原発から1年を通して供給され続けていた温水でした。しかし...

<菅直人総理(2011年5月当時)>
「すべての原子炉の運転停止を中部電力に対して要請をいたしました」

2011年5月、当時の菅直人総理による要請を受けて浜岡原発が運転を停止しました。これと同時に、施設への温水の供給も止まりました。