静岡県は5月5日、富士宮市の養豚場で家畜伝染病の豚熱(CSF)に感染した個体が確認されたと発表しました。
静岡県内では2026年3月にも富士宮市の別の養豚場で豚熱が確認されていて、2026年に入って2例目となります。
静岡県によりますと、4日午前8時に養豚場から東部家畜保健衛生所に「死亡している子豚がいる」と連絡があり、国と県の遺伝子検査を経て、「豚熱」の陽性が確定しました。
この養豚場では2930頭の豚を飼育していて、県はワクチン未接種や感染リスクの高い豚を24時間以内に殺処分、72時間以内の埋却処分を実施する予定で、最終的に養豚場が飼育する2930頭を殺処分する方針です。
県は5日夜、豚熱防疫対策本部(本部長・鈴木康友静岡県知事)を開き、豚熱の状況確認や今後の防疫対応について協議しました。
県は「豚熱は豚、イノシシの病気で人に感染することはありません。感染した豚の肉が市場に出回ることはなく、仮に食べたとしても人体に影響はありません」などと呼び掛けています。
県内では、2026年3月に富士宮市の別の養豚場で1991年以来、35年ぶりに豚熱が確認されていて、2200頭が殺処分されています。







