13年ぶりの静岡県内公演で観客を沸かせている「木下大サーカス」。

花形演目の空中ブランコに磐田市長が挑みました。果たして挑戦は成功したのでしょうか?

県内で13年ぶり、静岡県磐田市で初めて開かれている木下大サーカス。3月29日、多くの観客が見ている中で空中ブランコに挑んだのは磐田市の草地博昭市長です。

本番を前に、草地市長は密かに練習を積んでいました。

<団員 高岡由侑さん>
「こういう風に出ると重力が一気にかかって手が離れてしまうので」

注意事項やコツなどを現役のパフォーマーから教わります。ただ、本番と同じ13メートルの高さに登ると、恐怖に襲われます。

<磐田市 草地博昭市長>
Q市長高さはどうですか?
「そりゃ怖いですよ。かなり高いですね」

実際の高さでの練習は、なかなかうまくいかず。手に血豆を作りながら4回チャレンジしたものの、一度も成功できませんでした。

<磐田市 草地市長>
「できるかできないかわからないことにチャレンジする、そういう大人の姿勢みたいなところを伝えられたらなと」

そして迎えた本番。合図とともに、意を決して飛び出した市長。

しかし、タイミングが合わず失敗です。それでも観客の温かい後押しを受け、2回目に挑戦します。

今度は、大きく弧を描き、キャッチャーへ向かって手を伸ばしましたが、わずかに届かず体は空を切りました。

<磐田市 草地市長>
「成功させたかったなっていう一言ですけど、木下大サーカスが本物であることを自分が体験したのでよくわかりました」

空中ブランコは成功しませんでしたが、市長は「挑み続ける心」を観客の前で示すことができました。