イラン情勢の長期化が私たちの生活をじわじわ脅かしています。世界経済が混乱するとの懸念から円安が進み、3月30日には一時、1ドル=160円台を付けました。輸入食材を扱うレストランは赤字の危機に瀕しています。
静岡市中心部で人気のイタリアンレストラン「Bolo」です。こだわりの輸入食材が高騰していることが悩みの種です。
<Bolo 村上建司店長>
「やはり商品の値段が上がっている分、原価がどんどん上昇している状態。今までの感覚でやってしまうと、本当に簡単に赤字に転換してしまう」
食材高騰の主な要因は円安。外国為替市場では、3月30日も一時1ドル=160円台を付けました。
イラン情勢をめぐり「ホルムズ海峡」の事実上の封鎖が続くことで世界経済がさらに混乱するとの懸念が広がったためです。
人気のボロネーゼに使うトマトやチーズ、香辛料などは輸入製品のため、円安によって仕入れ価格が上昇している状況です。
店では、常に価格をチェックし仕入れ先の業者を変えたり食材を新しくしたりしてメニューの価格に影響ができないよう対策しています。
<Bolo 村上店長>
「私たちのような直接お客さんと接するような商売や、生産者の皆さんのところに負担がいってしまって、本来守らなければいけないような産業や事業が苦しい思いをしてしまうのではないかと懸念しています」
ここにきて原油の価格も上がり、物価全体が上がるとの懸念も出ていて中東情勢は私たちの負担をさらに重くしそうな気配です。







