3月9日午後3時前、富士山新七合目付近で男性2人が滑落し、警察と消防が救助に向かっています。

通報したのは滑落した2人と一緒に登山をしていた外国籍の女性で、9日午後2時54分頃、友人を通じて「2人が行方不明になった」と警察に通報しました。

消防によりますと女性は通報の際、男性2人は400メートルほど滑落し、1人は意識があるが1人は意識がないなどと話していたということです。

午後6時過ぎに静岡県警山岳遭難救助隊7人と富士宮市消防本部の山岳救助隊5人が遭難者の救助に向かっていて、さらに県警山岳遭難救助隊10人が現場に向かう予定だということです。

警察によりますと、夏の開山期間は、隊員が富士山に常駐していますが、冬は県内各地で通常業務をしている隊員が集められるため、開山期間中よりも救助に向かうまでに時間がかかってしまうということです。

静岡県警地域課は2月27日にXを更新し「もうすぐ3月になりますが、富士山はまだ雪が残ってます」「一面真っ白できれいに見えますが、凍結しているため、一瞬でも気を抜けば即滑落」などと注意を呼びかけていました。