7月の結審に向け証人尋問始まる
<竹川知佳 記者>
「原告団が地裁沼津支部に入ります。遺族の方、亡くなった方の写真とともに証人尋問に臨みます」
2022年の5月から3年半以上続く裁判は、2026年7月の結審に向けて24日から本格的に証人尋問が始まりました。
証人の1人、前の土地所有者の男性は勾留中の身ですが、裁判を長期化させたくない裁判所の意向もあり、異例の対応で出廷しました。
<"盛り土"前所有者の男性の証言>
「高級別荘地にして世界の熱海というテーマで開発していました。熱海市の指導を遵守しておりましたし、熱海市から災害的な注意もありませんでした」
男性は熱海市からの是正の指示は「きょうのきょうまでない」と主張し、自らの潔白とともに盛り土の施工業者の責任に言及しました。
<盛り土前所有者の男性の証言>
「本来は盛り土の施行者がやるべき工事じゃないですか。私は土地を貸しただけですから」
一方、24日の裁判には実際に盛り土を造成した男性も出廷しました。
<盛り土の施工業者>
「本来入れてはいけない木くず混じりの土砂が(他の人によって)搬入されていることについて、行政側に連絡を入れました」
こちらも自身の責任を否定しました。渦中の人物として注目される前の土地所有者の男性の証言を、遺族はどう受け止めたのでしょうか。







