フィッシング詐欺などのサイバー犯罪を防ごうと、静岡県警とサイバーセキュリティ企業が協定を結びました。
連携協定を結んだのは、県警サイバー対策本部とサイバーセキュリティ企業のACSiON(アクシオン)です。協定はフィッシング詐欺などのサイバー事案に的確に対処することや、未然に防ぐことを目的としています。
ACSiONは、インターネット上に出回るフィッシングサイトやメールを検出するシステムを県警に提供。県警はその情報を元に、どの企業をかたったフィッシングサイトなどが出回っているかをSNSやホームページを通じて注意喚起します。
<ACSiON 安田貴紀代表取締役>
「直近でいうと100件や200件(のフィッシングサイト)が1日でできる。身近でそういうことが起きていることを伝えることが県民全体、国民全体の金融被害の防止につながっていく」
サイバー対策本部が民間企業と協定を結ぶのは、2025年4月に発足して以降初めてです。







