大学生が主体となり浜松の中心市街地の未来を考え形にしていこうというプロジェクトが発足し、最初のミーティングが10月14日に開かれました。
「若者が考えるまちプロジェクト」と題したこの取り組みは、浜松にゆかりのある大学生たちが自らの視点で「まちの課題」や「やってみたいこと」を見つけ、アイデアを形にしていきます。
プロジェクトには、浜松市内に暮らしたり、学校に通ったりする若者約70人が参加し、初回のミーティングでは、今後のスケジュールを確認しました。
チームで、まちなかが抱える課題を整理したうえで、アイデアを出し合い、さまざまな企画を立てて実証実験や企画を展開していきます。
<浜松まちなかにぎわい協議会 稲本幸恵事務局長>
「(参加する学生には)大学以外にも地域や企業などとつながってもらい、キャンパス以外で学べることを地域全体で後押ししたい」
2026年3月には発表会を開き、優秀な事例は企業や団体などに紹介していくとしています。