2025年で合併20周年を迎えた浜松市の小中学校などで今週から、これを記念した給食が提供されています。どれも地元を意識した献立になっています。
浜松市の曳馬(ひくま)小学校。10月22日の給食はその名も「おいしいに!!まるごと給食」。献立はじゃがいものコロッケに、いわしのつみれ汁などです。
今回、提供された給食は浜松市の合併20周年を記念したもので、特に食材にこだわりました。
<曳馬小学校 熊谷萌々子栄養教諭>
「きょうの給食には浜松産の食材がたくさん使われている。たとえば、お米は浜松産の『やら米か』だったりとか、浜松茶、おかずにもたくさんの浜松産を使った給食になっている」
ジャガイモのコロッケは三方原のジャガイモをふんだんに使い、いわしのつみれ汁に入ったダイコンと葉ネギも、すべて地元産です。
<熊谷栄養教諭>
「給食で浜松産の食材を出すことで子どもたちが浜松に誇りを持ち、浜松のことをもっと大好きになってもらえたら」
気になる子どもたちの反応は。
<児童>
Q.味はいかがでしたか
「おいしいです。つみれがおいしい」
<児童>
「地域の味が伝わってきてとてもおいしかった」
つみれ汁のおかわりの列に並んでいたのは、子どもたちと給食を食べた中野市長です。
<浜松市 中野祐介市長>
「おいしい!浜松産だからというのもあるがおいしい!やっぱり。最近の小学生はうらやましい」
<児童>
「じゃあ市長も小学生になりますか?」
<中野市長>
「毎日給食食べに来ようかな(笑)」
食べたみんなを笑顔にした合併20周年給食、28日まで市内すべての小中学校、さらに幼稚園で提供されます。







