21日夜に発足する高市新内閣には、静岡県内から牧野京夫参議院議員が復興大臣として初入閣しました。また、城内実衆議院議員も経済財政担当大臣に起用されました

<復興大臣に起用 牧野京夫参議院議員>
「もしもし、牧野でございます。はい、分かりました。これから行けばよろしいですか。ありがとうございます」

高市新総理を支える閣僚として、復興大臣に牧野京夫参院議員が起用されました。今回が初めての入閣です。

<復興大臣に起用 牧野京夫参議院議員>
「大変緊張しています。これから自分の所管をいただくので、職務を全力で全うしたい」

牧野さんは、県内のテレビ局の記者を経て県議会議員を3期務めた後に2007年の参院選で初当選。これまで、外務大臣政務官や国交副大臣などを務めてきました。

<牧野氏>※2025年7月参院選
「この厳しい選挙が、新しい自民党をつくっていく、そして、新しい日本をつくっていく」

2025年7月の参院選では、政治とカネの問題などで自民党への逆風が吹き荒れる中、4期目の当選を果たしました。静岡市にある事務所では支援者らが集まり初入閣を祝いました。

<牧野たかお静岡県後援会 大石好昭副会長>
「彼が国に挑戦してくれると言った時からいろいろ近づかせてもらって、お手伝いさせてもらいましたが、こんなにうれしいことないです。復興が速やかに、スピーディーにできるようなことを目指して、やっていただけると」

経済財政担当大臣に起用 城内実衆院議員>
「はい、もしもし。高市総理からのご指示。今は平服で、官邸にお伺いします。ありがとうございます」

一方、経済財政担当大臣には静岡7区選出の城内実衆院議員が起用されました。外務省出身の城内氏は2003年に静岡7区から出馬し、初当選。石破内閣に続いての入閣です。

<経済財政担当大臣に起用 城内実衆院議員
「責任ある積極財政をうたっておられる高市新総理の一丁目一番地の分野であると思いますので、もしそういうポストならば身の引きしまる思いで職責を果たさなければいけない」

県内からは2人の議員が入閣を果たし、高市新政権をどう支えるのか注目されます。